2019/04/02 20:14

こんにちは。テーピングラボの紺野です。


今回はテーピングの種類と使い方について書きたいと思います。

◎ホワイトテープ


一般的に『テーピング』といえばこの「白いテーピング」を思い浮かべることが多いのではないでしょうか?

このホワイトテープはいわゆるスタンダードなテープです。

主な用途としては「関節をしっかりと固定すること」です。スポーツ時に使用することがほとんどです。

例えば、

・ケガをしてしまった後の再発予防のためにテーピングをする

・ケガをした状態でプレーをする場合にケガの補助をするためにテーピングをする

・バレーボールなどで突き指をしないようにテーピングをしておく など

使い方はほぼスポーツ時に限定されると言っていいでしょう。テープ自体が非伸縮(伸び縮みしない)なので、

ホワイトテープを巻くのには少々技術を必要とします。なぜなら伸び縮みしないため、巻いているとテープ

同士がくっついてしまったり、締め付けすぎると血行不良を起こしたりして、かえって症状を悪化させてしまう

こともあるからです。

また、テープの素材そのものの特徴として、皮膚にはあまり優しくありません。しっかり貼り付くことが

重要なため、テープの糊がかなり強くなっており皮膚に直接貼り付けるとかぶれやすい性質があります。

その際は下地に「アンダーラップ」や「カバーロール」という皮膚を保護する製品がありますので合わせて

使用することをオススメします。

さらには日本国内で流通しているほとんどのホワイトテープは中国産など海外で製造されているのが現状です。

海外から運ばれてくる間にどうしてもホワイトテープが劣化してしまうことは否めません。

テープは温度や湿度にかなり左右されるため、品質保持がシビアな側面があるためです。

テーピングラボで紹介しているホワイトテープは希少性の高い日本国内生産品です。

上に記しているようにテープの劣化を極力抑えることに成功しました。

またテープの糊も従来製品よりも皮膚に優しいものを採用し、かぶれるリスクを軽減しました。

ホワイトテープは繰り返し使用することが多いです。

その固定用のホワイトテープを国内生産品で実現することができました。

輸入品だと安価なのは確かですが、かぶれやすかったり、糊が皮膚に残ったりしませんか?

このクオリティを多くのアスリート、学生スポーツで頑張っているあなたにぜひ体感して欲しいと願っています。

ありがとうございました。